肩こりと頭痛

肩こりと頭痛の関係

肩こりがひどくなってくると頭痛になるという方も多いのではないでしょうか。

この場合の頭痛は、以前紹介した緊張型頭痛と呼ばれるものです。

当店にお越しになるお客様の中にも、頭痛が何日も続き、心配になったため病院で診察を受けたという方がよくいらっしゃいます。

診断の結果、首から肩にかけての筋肉のこわばりが原因であると思われるためマッサージや整体でほぐした方が良いということが多いみたいです。

首から肩にかけては、多くの筋肉がついていて、それによって頭を支えています。

(頭の重さは成人で、体重の約10%ほどといわれていますので、体重50kgの人で約5kgとなります。)

この首から肩にかけての筋肉で1番有名なのが僧帽筋といわれる身体の表面の大きな筋肉です。

僧帽筋黒い部分が僧帽筋です

僧帽筋が固まってくると肩こりを感じるようになり、この僧帽筋の下にある多くの筋肉が固まってくるとよりひどい肩こりになっていきます。

この多くの筋肉のうち、後頭部・首からつながる筋肉が固まってくると頭痛を起こしやすくなります。

この固まっている筋肉を押すとジーンと頭まで響くことがありませんか?

そのコリ・ポイントを丁寧にほぐすことで肩こり・頭痛の緩和につながっていきます。

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